半導体関連の日本株 トリケミカル研究所 微細化対応の絶縁膜材料 台湾・韓国向けに需要増
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半導体や太陽電池の製造に必要な化学材料を製造・販売。中でも半導体の微細化に対応できる絶縁膜の材料が注目され、成長の核になっている。
半導体の回路の線幅は微細になると、従来の絶縁膜では電気を通してしまう。だが、「High−k材料」と呼ばれる誘電率の高い材料で作る絶縁膜は、電気を通しにくく、微細化にも対応できる。「High−k材料」の2020年1月期中間(19年2〜7月)の売り上げは20億円で、全体の…
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週刊エコノミスト
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