NY市場 楽観的な市場心理は持続するか=三沢順
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米中は1月15日、貿易交渉を巡る「第1段階の合意」で正式に文書に署名した。合意内容に特段のサプライズはなかったものの、2019年に市場を動かしていた大きな要因が一段落したという意味で、その意義は非常に大きい。米大統領選が控えていることを踏まえると、短期的に米中対立が激化するリスクは後退したと言えよう。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策も、当面は現行政策の維持が見込まれ…
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週刊エコノミスト
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