日経平均 新型肺炎の影響は春先まで 堅調に2万5000円へ=上野裕之
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2020年の株式市場は中東情勢の緊張から波乱の幕開けとなった。日経平均株価は、1月6日の大発会に451円下落、翌7日には370円上昇するなど乱高下を繰り返した。
その後、トランプ米大統領は8日のイランの空爆で米兵に死者が出なかったことから報復攻撃を見送り、更なる軍事行動は望まないと発言。イランも戦争は望まないと表明したことで、マーケットは落ち着きを取り戻した。1月15日に米中通商交渉「第1段階合意」の署名が行われることを受けて、1月14日に日経平均株価は2万4000円台を回復した。
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週刊エコノミスト
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