法務・税務

4月の改正意匠法施行 クラウドの画面デザイン、建物内装・外装も保護対象に=加島広基

    化粧品は店舗内装でブランドの世界観を表現する(Bloomberg)
    化粧品は店舗内装でブランドの世界観を表現する(Bloomberg)

     デザインを保護するための改正意匠法が4月1日に施行される。今回の意匠法改正は過去に例のない画期的なものであり、ビジネスに大きな影響を与えそうだ。大きな改正点は、(1)画像デザインや空間デザインの保護対象の拡充と、(2)複数のバリエーションのデザインを効果的に保護する関連意匠制度の拡充──の2本柱である。本稿では、ビジネスに最も大きな影響を与える(1)について、紹介したい。

     ソフトウエアやアプリの操作画面など、画像デザイン自体は以前から意匠法の保護の対象となっていたが、保護の対象はあくまで画像を表示する物品(この場合は、パソコンやスマートフォン)そのものであった。このため、画像が物品に表示されること、画像のデータが物品に記録されること、という二つの制約があった。つまりは端末にインストールされていることである。

    残り1854文字(全文2213文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    2月2日号

    ガソリン車ゼロ時代第1部 激変する自動車産業22 EVで出遅れる日本 市場奪取へ勝負の10年 ■市川 明代/白鳥 達哉26 図解・日本の雇用 製造から販売まで、2050年に80万人減も ■白鳥 達哉28 ガソリン車よりエコ! 生産から廃車まで、EVのCO2排出は少ない ■桜井 啓一郎31 インタビュ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事