所在不明の共有者 売却や取り壊し時の障害を「供託」制度活用で容易に=吉田修平
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所有者不明土地を巡っては、現行の民法では対応できない問題が顕在化している。共有制度や、隣接する土地・建物との関係(相隣関係)もその一つである。法制審議会の民法・不動産登記法部会は、共有制度や相隣関係の見直し案も提示している。では、実際に問題となりうるケースでは、どのような見直しが行われるのだろうか。
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週刊エコノミスト
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