新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

マーケット・金融 コロナ恐慌

緊急アンケート 7社が今年のマイナス成長を予想=編集部

(注)「―」は無回答。原則2020年3月9日時点 (出所)各社の回答を基に編集部作成
(注)「―」は無回答。原則2020年3月9日時点 (出所)各社の回答を基に編集部作成

 新型コロナウイルスの感染拡大で、景気、為替、株価の下振れリスクが高まっている。本誌が国内の主要金融機関10社を対象に行った緊急調査から、実質GDP(国内総生産)成長率は2020年の従来予想を各社とも下方修正していることが明らかになった。10社のうち、1社は予想を見送った。

 20年の経済成長見通しについて、7社は従来予想のプラス成長からマイナスに転じると予想している。主な理由は経済活動の収縮で、「設備投資や消費の落ち込み」を挙げたのは8社だった。

 東レ経営研究所の福田佳之産業経済調査部長は1~3月期の個人消費を前期比1.2%減少と見込み、「学校休校やイベント中止など自粛モードの強まり」が響くとする。

残り461文字(全文764文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事