原油 再びマイナス圏も=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油(期近)は4月20日、1バレル=マイナス37・63ドル、前日比55ドル超の大暴落となり、史上初のマイナス取引となった。
米原油在庫の急激な積み上げで貯蔵能力の限界が近づきつつあるとの見方から売りが加速。21日に決済期限(納会)を迎える中で、現物を保有できない投資家の手じまい売りが膨らんだためだ。取引の中心である6月限は20ドル台…
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週刊エコノミスト
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