マーケット・金融THE MARKET

今週のポイント 日銀短観6月調査(7月1日) 景況感の大幅続落が不可避=上野剛志

    (注)「先行き」は前回2020年3月調査時点における見込み値 (出所)日本銀行「全国企業短期経済観測調査」
    (注)「先行き」は前回2020年3月調査時点における見込み値 (出所)日本銀行「全国企業短期経済観測調査」

     日銀短観6月調査の結果が7月1日に公表され、緊急事態宣言発令後の景気悪化の影響が明らかになる。前回3月調査では、新型コロナウイルス拡大に伴う内外需要の減少開始によって既に企業の景況感が明確に悪化(全規模全産業の業況判断指数〈DI〉は8ポイント下落)していた。

     しかし、前回調査以降、状況はさらに悪化した。4月に入ると緊急事態宣言が発令され、全国に拡大された。この結果、さらなる外出自粛や休業要請で消費が急減したうえ、海外経済の失速や訪日客の途絶もあって、景気は大幅に落ち込んだ。緊急事態宣言…

    残り369文字(全文615文字)

    週刊エコノミスト

    週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
    有料会員になると、続きをお読みいただけます。

    ・会員限定の有料記事が読み放題
    ・1989年からの誌面掲載記事検索
    ・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

    通常価格 月額2,040円(税込)

    週刊エコノミスト最新号のご案内

    週刊エコノミスト最新号

    8月11・18日合併号

    2020年後半 日本・世界経済大展望第1部16 「沈没」する自動車大国 苦境・群馬が暗示する近未来 ■神崎 修一/柳沢 亮/加藤 結花19 「トヨタ超え」テスラ、三つの理由 ■中西 孝樹20 コロナワクチン開発 「実用化まで1年半」でも野心的 ■近内 健22 米大統領選 3項目でバイデン氏が優勢 ■ [目次を見る]

    デジタル紙面ビューアーで読む

    おすすめ情報

    最新の注目記事

    ザ・マーケット