トウモロコシは米国産地の乾燥懸念や原油価格上昇に伴うエタノール生産回復の期待などを材料に上昇、４月末の直近安値から１割超反発した。大豆も中国の米国産買い付け拡大を好感し買われた。米国では６月に入り中国向けを中心に輸出が増加、６月上旬の輸出成約高は過去５年平均を上回った。ブラジル産の競争力が、レアル高から低下し、米国産の買い材料となった。米中貿易協議の…