マーケット・金融THE MARKET

長期金利 膠着しやすい=丹治倫敦

 日本の10年国債利回りは6月前半に一時プラス0・05%付近まで上昇したが、上昇傾向は続かず、6月25日時点でゼロ%付近で推移している。一時的な金利上昇は、経済の早期回復期待を背景に、米長期金利が一時、0・9%台まで上昇したことに追随したと考えられる。一方、その後米連邦準備制度理事会(FRB)が国債購入ペースに下限を設定したことなどから米長期金利はピークア…

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