長期金利 膠着しやすい=丹治倫敦
有料記事
日本の10年国債利回りは6月前半に一時プラス0・05%付近まで上昇したが、上昇傾向は続かず、6月25日時点でゼロ%付近で推移している。一時的な金利上昇は、経済の早期回復期待を背景に、米長期金利が一時、0・9%台まで上昇したことに追随したと考えられる。一方、その後米連邦準備制度理事会(FRB)が国債購入ペースに下限を設定したことなどから米長期金利はピークア…
残り269文字(全文448文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める