原油 サウジ減産せず膠着=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油は6月22日、約3カ月ぶりに1バレル=40ドル台を付けた後、膠着(こうちゃく)状態にある。新型コロナウイルスの感染再拡大の懸念、香港情勢を巡る米中対立激化などで原油需要が減退するとの観測が背景にある。
石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は6月6日、協調減産の期限を6月末から1カ月延長することで合意…
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週刊エコノミスト
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