マーケット・金融

コロナで加速の金融デジタル化 年齢問わずアプリの利用増=陳昭蓉

    (注)2020年5月27日~28日実施(回答数=2060人) (出所)ボストンコンサルティンググループ「COVID-19による顧客行動変化:金融サービス」(2020年6月)
    (注)2020年5月27日~28日実施(回答数=2060人) (出所)ボストンコンサルティンググループ「COVID-19による顧客行動変化:金融サービス」(2020年6月)

     ボストン コンサルティング グループ(BCG)は新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、金融サービスにおける広範囲な顧客行動調査を実施した。その結果、年代や資産階層を問わず広い範囲でデジタルチャネルへの志向が高まっており、この流れは不可逆であることが明らかになった。

     調査は、日本国内に住む20歳以上の男女を対象に、オンラインで2回実施された。第1回調査(2020年3月6〜7日)では3092人、第2回調査(20年5月27〜28日)では2060人から回答を得た。

     まず、銀行手続きにおいては、感染終息後の店頭窓口の利用意向がコロナ前に比べ2〜3割減少しており、一方でウェブサイト/モバイルアプリの利用意向は大幅に高まった(図1)。従来、金融機関がデジタル利用を進められていなかったシニア顧客層のアプリ利用意向が倍増するなど、非連続な変化もみられる。今後、銀行にとってデジタルバンキングの利便性は今まで以上に重要になり、店舗の数や平均規模の最適化も求められる。

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