銅 底値を確認、需給締まる=鈴木直美
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2019年の銅相場は、米中貿易戦争を背景に需要が弱含みで推移する一方で、異常気象やチリの反政府デモなどによる減産もあり、1トン=6000ドル前後で均衡していた。コロナ禍に見舞われた今年は、経済活動停止に伴う需要急減を織り込んで、一時4300ドル台まで急落したが、3月下旬からは、ペルーやメキシコでの鉱山一時閉鎖や中国の経済再開を背景に、価格はⅤ字…
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週刊エコノミスト
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