穀物 作況良好で上昇材料欠く=柴田明夫
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シカゴ穀物は依然として上値が重い。トウモロコシは、7月1日に一時1ブッシェル=3・51ドルまで上昇したものの続かず、再び3ドル台前半まで反落した。米農務省が6月末に発表した作付面積が9200万エーカーとなり、農家の作付意向面積(9700万エーカー)から下方修正されたことが材料視されたが、上値を目指すには、中西部穀倉地帯の作柄悪化といった材料が必…
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週刊エコノミスト
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