新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

マーケット・金融 THE MARKET

欧州株 じり高の展開=桂畑誠治

 欧州主要株価指数は、3月の底値から6月にかけて上昇したものの、7月以降は景気動向や新型コロナウイルスの感染者数、ワクチン開発の情報に一喜一憂しながら、方向感の乏しい展開となっている。

 新型コロナの感染者数が増加する中でも各国が経済活動を再開したことや、人の移動が世界で増える方向にあることから、今後感染者数は急増する可能性がある。

 仮に感染が拡大すれば、ロックダウン(都市封鎖)に追い込まれることを防ぐため、地域限定でソーシャルディスタンス(社会的距離)を考慮した規制強化を行うと予想される。ただし、このような地域の経済活動は制約を受けるが、世界的な経済活動の再開・制限緩和による回復の影響の方が大きく、景気は上向き続けるだろう。

残り114文字(全文430文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事