ドル・円 長期金利底打ちドル高も=深谷幸司
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米国株は引き続き堅調。リスク選好は維持されている。強力な金融・財政政策に加え、景気回復基調が確認されていることが背景だ。さまざまな資産に資金が流入して価格を押し上げる傍らで、ドルは軟調に推移してきた。米国の「実質長期金利」(10年債利回り−期待インフレ率)低下が要因との見方も根強い。
ただ、この状況に変化の兆しも見え、米国では長期金利低下に底打ち感…
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週刊エコノミスト
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