金 「ピーク」判断できず=鈴木直美
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ニューヨーク金相場は7月下旬に史上最高値を更新し、8月7日には期近価格が一時1トロイオンス=2089・2ドルの高値を付けたが、その後は高値もちあいに転じた。米国の大規模な景気刺激策を受け、10年国債の名目金利と期待インフレ率の差である10年物実質金利が、7月末までにマイナス1・0%に低下したため、国債より魅力が増した金や株式に投資家が殺到した。…
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週刊エコノミスト
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