東京市場 ストラテジストが読む 景気回復期待で年末に株価上昇も=三井郁男
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国内株式市場は、日経平均株価に比べ東証株価指数(TOPIX)が堅調に推移している。上昇する銘柄に広がりが出てきていることを示している。10月に入りトランプ米大統領のコロナ感染で不透明要因が増え市場の変動率は上昇しているが、通常は米国大統領選挙後には変動率が低下することが見込まれ押し目買いが有効だろう。
当面は大統領選の動向が焦点になるが、どちらの候補者が当選しても大規模な経済対策を公約に掲げていて、景気の落ち込みは回避できそうだ。来年に向けウイルス感染の収束が見込まれるならば経済正常化の期待が広がる。
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週刊エコノミスト
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