原油 40ドル台からの上値重い=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油は、1バレル=40ドルを挟む値動きにある。世界経済の回復スピードが予想より鈍化するとの見方が強いためだ。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が、8~12月の減産規模を日量970万バレルから770万バレルに縮小したことで、市場の買い意欲を削(そ)いでいる。リビアの原油生産が再開していることも弱材料だ。同国…
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週刊エコノミスト
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