長期金利 たまる上昇圧力=徳勝礼子
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海外金利のベンチマークである米10年債金利は8月末から徐々に上昇している。前回の上昇の動きは約1年前で、米連邦準備制度理事会(FRB)の予備的利下げが一巡すると見込まれた時だった。今回は持続的な上昇に向けた転換点になる可能性がある。
欧州金利も欧州中央銀行(ECB)の追加緩和期待から低下が続いていたが、ドイツ10年債が足元でマイナス0・6%まで下落…
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週刊エコノミスト
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