マーケット・金融THE MARKET

東京市場 ストラテジストが読む 割安株物色が日本にも波及=秋野充成

     米大統領選後の日経平均株価の上昇率は米国主要株式指数を大きくアウトパフォームした。2020年11月3日~12月15日における騰落率はS&P500指数が9・66%、ダウ平均が9・9%、ナスダック指数が12・85%に対して日経平均株価が14・56%となった。

     ワクチン開発にめどがついたことから景気回復期待による割安株シフトが背景にある。MSCI米国グロース株指数が同期間で10・3%上昇に対して、バリュー株指数は11・2%と優勢に推移した。

     米国以外でも景気循環・割安色の強いフランスCAC指数が15・1%、ドイツDAX指数が10・54%のそれぞれ上昇。日本株は典型的な景気循環・バリュー指数であり、海外資金の流入が加速したことで、日経平均株価は2万7000円近辺まで上昇した。

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