穀物 年明けも高値圏が続く=村井美恵
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大豆、トウモロコシとも高値圏が続いている。2020年12月の米農務省報告によると、20/21年度の米国産期末在庫率は、輸出拡大を主因に大豆3・9%、トウモロコシ11・5%と、いずれも適正在庫率の下限と目される10%、15%を大きく下回る見通しだ。したがって下値は堅いだろう。
また、大豆は世界最大の生産国かつ輸出国のブラジルが、中国向け輸出増…
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週刊エコノミスト
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