長期金利 0%~小幅プラス圏=丹治倫敦
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米国債10年金利は2020年秋以降上昇し、本稿の執筆時点(20年12月中旬)では1%をうかがう水準に達している。一方で、日本国債10年利回りの上昇幅は鈍く、直近でもゼロに近いプラス圏での推移が続いている。
日本の国債金利の上昇が相対的に抑制されているのは、日銀の「イールドカーブ・コントロール」が、先進国の中央銀行の中でも、最も強力な金利コント…
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週刊エコノミスト
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