今週のポイント 景気ウオッチャー調査(1月12日) GoTo一時停止の影響は?=山下大輔
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12月の景気ウオッチャー調査が1月12日に内閣府から発表される。同調査は、毎月25日から月末にかけて、タクシー運転手、百貨店の売り場主任などの景気動向に敏感と考えられる人たちに対して、景気の現状や先行きの認識を尋ねるもので、回答結果を数値化した指標(DI)や調査回答者のコメントが公表される。
3カ月前と比較した景況感を示す景気の現状判断DIは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や緊急事態宣言の影響で、2020年4月には調査開始以降最低の7.9まで落ち込んだ。
その後は感染の落ち着きや観光支援事業「GoToトラベル」などの政策効果などにより、10月には景況感が全体として横ばいであることを示す50を超えた。
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週刊エコノミスト
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