原油 50ドル台の下値は固まる=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油は、1月6日に1バレル=50ドル台を回復した後、12日には53ドル台に上昇し、昨年3月のコロナショック以来の高値を更新した。産油国の協調減産に加え、米バイデン政権の1・9兆ドルの追加景気対策に伴い、石油需給が改善するとの見方だ。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国で構成する「OPECプラス」は、1月5日に閣僚会合…
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週刊エコノミスト
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