長期金利 上昇するも緩慢に=徳勝礼子
有料記事
1月後半になり、市場関係者の間で、世界の主要中央銀行の過剰な金融緩和が修正されるとの予測が増えている。米政府高官の発言がきっかけだったが、市場の反応は大きく、市場自らが修正を予期していたのではないかと思われる。
ただし、量的緩和策を実際に見直す議論が始まるまでには相当な期間を要するだろう。日銀の金融政策の検証結果の発表ですら3月下旬だ。…
残り255文字(全文425文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める