原油 60ドル近辺の上値は重い=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油は、2月に入り1バレル=58ドル台を付け、2019年12月以来の水準を回復した。産油国の協調減産や各国の景気対策による需給改善への期待が、原油の下値を支えている。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国で構成する「OPECプラス」は、1月の閣僚会合で、ロシアとカザフスタンに増産を認めた。規模は2月に合計日量7万5000バレル、3月は…
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週刊エコノミスト
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