原油 60ドル半ばでこう着=柴田明夫
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米ニューヨークWTI原油は、3月に入り約2年ぶりに1バレル=66ドル台の高値を付けた。
要因としては、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国の「OPECプラス」による協調減産のほか、米南部を見舞った寒波により、製油所の稼働停止やパイプラインの稼働制限が生じて、石油供給が混乱するとの懸念があげられる。新型コロナウイルスのワクチン普及も影響している。3…
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週刊エコノミスト
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