長期金利 上昇基調は定着しない=小玉祐一
有料記事
米長期金利は2月に一時0・5%を超える上昇を示したものの、一服感も出てきている。日本の10年国債利回りも一時、日銀の許容範囲の上限である0・2%に迫ったが、日銀は元々過度な金利低下への問題意識を持っていたため、株価が堅調に推移し続ける限りは、ある程度静観する構えと思われる。
日銀は、3月18~19日の金融政策決定会合で、「点検」…
残り251文字(全文417文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める