ドル・円 主因はドル高ではない=佐々木融
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年初からドル・円相場は1ドル=102~109円台まで6%以上上昇したが、主因はドル高ではなく円安だ。
1月の米ジョージア州上院決選投票の結果を受け、民主党の主張に沿った追加経済対策となる期待が強まり、円やスイスフランを売ってコモディティー通貨(国際商品産出国通貨)を買う「リフレトレード」の動きが強まり、昨年末までに積み上げられていた円ロング…
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週刊エコノミスト
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