原油 急落も60ドル近辺で膠着か=柴田明夫
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ニューヨークWTI原油市場は、3月8日に1バレル=66ドル台と約2年ぶりの高値を付けたものの、その後は値を崩し、23日には57ドル台まで急落した。欧州での新型コロナウイルス感染再拡大の懸念のほか、米国の長期金利が急伸し、ドルが主要通貨に対し上昇したことで、ドル建て原油に割高感が強まったためだ。米エネルギー情報局(EIA)は3月17日に週間石油統計を発表し…
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週刊エコノミスト
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