日本の長期金利反転は8月以降か=徳勝礼子
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長期金利 反転は8月以降か=徳勝礼子
6月以降の日本の債券市場は、やや複雑な状況が続いている。米国の5月の消費者物価指数(CPI)は年率5%と予想を上回る数字となり、6月15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)は利上げ前倒しを示唆する内容だったが、米金利は低下した。
この動きに日本の金利も追随して低下している。将来の利上げによる景気後退を、前のめりで織り込…
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週刊エコノミスト
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