マーケット・金融THE MARKET

原油は脱炭素で逆に増産の兆し=柴田明夫

原油 脱炭素で産油国大増産の兆し=柴田明夫

 原油市場に不透明感が広がっている。エネルギー需要が急回復するとの見通しの一方で、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合が、7月5日に決裂したためだ。閣僚級会合では、8~12月の産油量について、毎月日量40万バレルの減産縮小、減産期限を来年12月まで延長などで暫定合意していた。これを受け…

残り280文字(全文466文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月30日・5月7日合併号

崖っぷち中国14 今年は3%成長も。コロナ失政と産業高度化に失敗した習近平■柯隆17 米中スマホ競争 アップル販売24%減 ファーウェイがシェア逆転■高口康太18 習近平体制 「経済司令塔」不在の危うさ 側近は忖度と忠誠合戦に終始■斎藤尚登20 国潮熱 コスメやスマホの国産品販売増 排外主義を強め「 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事