原油は脱炭素で逆に増産の兆し=柴田明夫
有料記事
原油 脱炭素で産油国大増産の兆し=柴田明夫
原油市場に不透明感が広がっている。エネルギー需要が急回復するとの見通しの一方で、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合が、7月5日に決裂したためだ。閣僚級会合では、8~12月の産油量について、毎月日量40万バレルの減産縮小、減産期限を来年12月まで延長などで暫定合意していた。これを受け…
残り280文字(全文466文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める