新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

マーケット・金融 THE MARKET

今週のポイント 米国雇用統計(8月6日) 労働供給の回復を見極め=窪谷浩

 8月6日に米国で7月の雇用統計が発表される。労働市場は新型コロナに伴う大幅な落ち込みからの回復過程にあるが、労働供給の回復遅れから一部で人手不足がみられており、労働需給を見極める上で注目される。

 6月を振り返ると、非農業部門雇用者数は前月比85.0万人増と前月の同58.3万人増や市場予想の同72.0万人増を上回り、2020年8月以来の増加ペースとなった。もっとも、雇用者数は依然として新型コロナ流行前(20年2月)を676万人下回っている。業種別では娯楽・宿泊業が前月比34.3万人増となったほか、州・地方政府の教育関係雇用が同23.0万人…

残り408文字(全文680文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事