経済・企業 鉄道緊急事態
堅調なJR、西武、東急=編集部
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主要銘柄診断 堅調なJR、西武、東急 安値圏に京阪、名鉄=編集部
主要鉄道会社の年初来の株価の推移を見ると、8月11日時点で、年初来騰落率がプラスとなっているのは、JR東日本、JR西日本、JR東海、JR九州と、西武ホールディングス(HD)と東急の6社。これらは昨年の本誌特集(2020年7月28日号)で、年初から同時期(7月)の騰落率でワーストに挙げた6社である。西武HDと東急は落ち込みが激しかった分、回復余地が大きかった。JR4社は、新幹線をはじめとする長距離移動需要の回復への期待が株価回復の要因になっていると考えられる。
今後の株価押し上げに向けては、株式市場に対して明確な成長戦略を打ち出すことが必要となる。また、コロナ禍以前から進めていた大規模再開発の計画の遂行も株式市場に注目されるところだ。例えば、名古屋鉄道は名古屋駅の大規模再開発計画の見直しを発表。首都圏では京浜急行電鉄が品川の開…
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週刊エコノミスト
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