週刊エコノミスト Online

商社2021 財務&注目事業 住友商事 電池リユース 大型蓄電池として活用

過去最大赤字も、メディアはしぶとく

 メディアやIT関連事業を得意とする。2021年3月期は、良くも悪くもこの特徴が出た。同期の最終(当期)損益は過去最大の1530億円の赤字。マダガスカルのニッケル事業で中長期の市況見通し下落などによる減損(850億円)、欧米青果事業「ファイフス」で、米国市況の悪化などによる損失発生(380億円)といった一過性損失が響いた。

 一方で、メディア分野が屋台骨を支えた。取り込み利益(出資比率に応じた子会社、関連会社の純利益の取り込み額)1位のケーブルテレビ局運営事業「ジュピターテレコム」は、、前期比20億円増の298億円。ITシステム会社「SCSK」もDX(デジタルトランスフォーメーション、デジタル化による事業変革)需要が支えた。

残り1348文字(全文1680文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で過去8号分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

2月7日号

賃上げサバイバル16 大企業中心の賃上げブーム 中小の7割は「予定なし」 ■村田 晋一郎19 インタビュー 後藤茂之 経済再生担当大臣 賃上げは生産性向上と一体 非正規雇用の正社員化を支援20 「賃上げ」の真実 正社員中心主義脱却へ ■水町 勇一郎22 賃上げの処方箋 「物価・賃金は上がるもの」へ意 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事