経済・企業

脱炭素の注目企業

千代田化工建設 常温常圧下で水素の運搬に成功

 クリーンエネルギーとして脱炭素の切り札と目される水素。エンジニアリング大手の千代田化工建設はトルエンと反応させて常温常圧で取り扱える「SPERA(スペラ)水素」で注目されている。

 水素の輸送先(水素利用地)で、触媒を分離し、水素は顧客に供給、トルエンは再活用する。

 国際間水素輸送の実効性を確認することを目的に、千代田化工、三菱商事、三井物産、日本郵船の4社がAHEAD(次世代水素エネルギーチェーン技術研究組合)を設立。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の助成を受けて世界初の「国際間水素サプライチェーン実証」が2015年に始動。実証実験を終えている。AHEADは21年8月、ブルネイで製造する水素をENEOSに供給すると発表している。将来的には同社…

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週刊エコノミスト

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