マーケット・金融

航空・ソフト・決済11銘柄=榮聡

航空・ソフト・決済11銘柄=榮聡

 盤石の航空産業のほか、決済サービスや企業のDX投資など、需要増加が見込まれる分野で優位性を持つ企業が多い。

(榮聡、SBI証券シニア・マーケットアナリスト)

ボーイング(BA) 海外渡航需要の回復が鍵

 主力民間航空機「737MAX」の墜落事故による運航停止に加え、新型コロナの世界的大流行による海外渡航需要の激減で、2019年、20年と赤字に陥った。しかし、「737MAX」は運航が再開され、ワクチン接種の進展により今後は海外渡航需要が回復すると見込まれることから、21年は黒字に転換して22年は回復の動きが強まると期待される。世界の旅客機需要をエアバスと二分する市場構造は変わらないため、中長期の成長期待は高い。

 9月14日に公表された今後20年間の市場見通しでは、民間航空機の需要は20年予想の4万3000機から4万3500機に上方修正して、足元の市場改善と今後の回復への自信を示した。数年はかかるかもしれないが回復の余地は大きいと言えよう。

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