経済・企業

ネットで買う米国株 取り扱い5000銘柄以上 1000円から積み立ても=大山弘子

ネットで買う米国株 取り扱い5000銘柄以上 1000円から積み立ても=大山弘子

 米国株をオンラインで売買できるインターネット証券(ネット証券)の数が拡大している。2021年9月28日時点では、SBI証券や楽天証券、マネックス証券の大手3社のほか、DMM・com証券、PayPay証券、外資系のサクソバンク証券などで米国株を扱っている。22年2月からは、松井証券でも米国株の取り扱いを開始する予定だ。ネット証券を利用すると、日本にいながら日本語で、しかも低コストで米国の株式市場に上場する株式やETF(上場投資信託)に投資できる。

 取引を始めるには、証券総合口座に加えて外国株式取引口座を開設する必要がある。サクソバンク証券以外は、確定申告が不要になる「特定口座(源泉徴収あり)」を利用できる。サクソバンク証券でも、年内に特定口座の取り扱いを開始する予定だ(表1)。PayPay証券とサクソバンク証券以外は、NISA(少額投資非課税制度)口座も米国株取引に対応している。

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週刊エコノミスト

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