穀物 米国の再エネ政策に注目=村井美恵
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トウモロコシと大豆の価格は小動きが続いている。米国で収穫期の価格下押し圧力がかかる中、両穀物ともに新規の輸出成約が過去5年平均を下回る状況が続き、積極的な買いが入りにくい状況だ。一方で、同国の低在庫が解消される見込みが低いことや、飼料用途で競合する小麦価格の上昇などが下支え材料となり、売りも限定的だ。そのため、狭いレンジ内での値動きが続い…
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週刊エコノミスト
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