経済・企業 FIREの資産形成術
5大ネット証券 手数料無料は当たり前 ポイント投資も徹底比較=向山勇
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5大ネット証券 手数料無料は当たり前 ポイント投資も徹底比較=向山勇
いまや投資信託は、ネット証券で買うのが常識になりつつある。理由はコストだ。投資信託には、(1)購入時手数料、(2)運用中にかかる「信託報酬」、(3)中途解約する際にかかる「信託財産留保額」──の三つのコストがかかる。このうち、(2)と(3)はどこで購入しても変わらないが、(1)は購入する金融機関によって大きく異なる。
例えば、過去1カ月(2021年10月1日時点)で最も資金流入額が多かった「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」は、対面証券、メガバンク、地銀などさまざまな金融機関で購入可能だ。このうち対面証券や地銀の多くは購入時手数料を3・3%(税込み)に設定している。
つまり、この投資信託を100万円で購入すると、3・3%を差し引いた96万7000円で運用がスタートすることになる。また、年1・727%(税込み)の信託報酬がかかるので、最初の1年は5%以上のリターンが得られなければ元本割れすることになる。
購入時手数料はゼロ
一方、ネット証券大手5社は、取り扱…
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週刊エコノミスト
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