テクノロジー

主要株価指数を上回る高成長の半導体株=阿部哲太郎

半導体株 上昇率1位はレーザーテック 微細化で躍進する日本電子=阿部哲太郎

 米国で金融緩和縮小(テーパリング)のペースが速まり、成長株の一角が軟調となる中で、半導体株のアウトパフォーム(S&P500株価指数などのベンチマークを上回ること)が鮮明となっている。

 半導体株の物色の動向を確認するため、2020年末から21年末にかけての上昇率を比較した。米国市場に上場する30銘柄からなる米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は21年に41%上昇。ハイテク株の比率が高いナスダック総合指数の21%、S&P500株価指数の27%をともに上回った。一方、この間の日経平均株価は5%の伸びにとどまるなど、日本株の出遅れが際立つ結果となった。

 個別にみると、上昇率1位はレーザーテックだった。半導体の回路形成に用いられるマスクブランクス(フォトマスクの原版)欠陥検査装置で、世界シェア100%と、先端半導体製造ラインに欠かせない装置を手がけている。

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