新規会員は2カ月無料!「年末とくとくキャンペーン」実施中です!

週刊エコノミスト Online 編集後記

加藤結花/神崎修一

編集部から

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まって以降、連日あらゆる分野での影響が報じられている。本誌は年末や上期・下期などの節目に世界経済展望・予測の特集を組むが、近年の関心事はもっぱら米中の2カ国に集中していた。

 株の爆騰が続いた米国に、ハイテク産業の躍進が目立った中国。一方、ロシアは経済の柱である資源価格が低迷。加えて、新型コロナウイルスの死者が70万人を超え、世界最多の米国に次ぐ死者数になったとロイター通信が報じるなど、コロナのショックも追い打ちになった。

 経済的に疲弊し、世界の中での存在感が薄れかかっていた状況だったが、軍事侵攻で一変。世界の関心は再びロシアに向くことになった。足元では原油価格の高騰など世界経済に大きな影響が出ている。最後まで全力の取材を続けていた神崎修一記者が3月で編集部を去る。お疲れさまでした。

残り1092文字(全文1462文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)が、今なら2ヶ月0円

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

12月3日号

経済学の現在地16 米国分断解消のカギとなる共感 主流派経済学の課題に重なる■安藤大介18 インタビュー 野中 郁次郎 一橋大学名誉教授 「全身全霊で相手に共感し可能となる暗黙知の共有」20 共同体メカニズム 危機の時代にこそ増す必要性 信頼・利他・互恵・徳で活性化 ■大垣 昌夫23 Q&A [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事