《中国株》感染者の再急増で景気後退の懸念 斎藤尚登
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上海総合株価指数は10月末、4月下旬以来の2900ポイント割れとなった後に反発し、11月15日には3100ポイント台を回復した。背景には、11月に入って、政府が厳格なゼロコロナ政策を緩和するという報道が相次いだことがある。結局、当局が同月11日に発表したのはゼロコロナ政策の緩和ではなく、行き過ぎた防疫策の是正にとどまった。人々にPCR検査を頻繁に強いるのを回避するだけで経済に…
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