投資・運用

二極化する信金の“稼ぐ力” 新湊など3信金が赤字<全254信金ランキング付き>

 総資産経常利益率は、経常損益を総資産平均残高(債務保証見返りを除く)で割ったもので、高いほど資産を有効に活用して利益を上げていることを示す。

 2022年3月期トップの大阪厚生(大阪)は不動産業向けなど貸出金から得られる収益が高く、2位の高知(高知)は有価証券運用で大きな利益を上げた。一方、経常赤字も新湊(富山)、石動(同)、水沢(岩手)の3信金あり、「稼ぐ力」も二極化している。

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