投資・運用

有価証券は過半の138信金が評価損 ワーストは岡崎<全254信金ランキング付き>

 有価証券評価損益は、満期保有目的債券などを除く「その他有価証券」の貸借対照表計上額と取得原価の差額を合計したもの。金融機関は預金などとして集めた資金のうち、貸し出しに回せない分の多くを株式や債券、投資信託などに投資して運用する。

 2022年3月期は世界的な金利上昇で、外貨建て債券などの価格の大幅下落に見舞われた。5割超の138信金が評価損となり、ワーストの岡崎(愛知)は252億円もの評価損だった。

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