投資・運用

有価証券評価益が拡大したのは4信金のみ<全254信金ランキング付き>

 2022年3月末の「その他有価証券」の評価損益は、前期末に比べてどう変化したのか。22年3月期は世界的な金融環境の変化を受け、全254信金中、大半の250信金で評価益が減少したり、評価損が拡大したりした。有価証券残高が多い信金ほど、評価損益の振れが大きくなりやすい。

 一方、こうした金融環境でも、4信金は評価益を拡大している。中でも、高知(高知)は株式を中心に200億円近くも評価益を拡大した。

残り581文字(全文779文字)

週刊エコノミスト

週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。

・会員限定の有料記事が読み放題
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める

通常価格 月額2,040円(税込)

週刊エコノミスト最新号のご案内

週刊エコノミスト最新号

4月9日号

EV失速の真相16 EV販売は企業ごとに明暗 利益を出せるのは3社程度■野辺継男20 高成長テスラに変調 HV好調のトヨタ株 5年ぶり時価総額逆転が視野に■遠藤功治22 最高益の真実 トヨタ、長期的に避けられない構造転換■中西孝樹25 中国市場 航続距離、コスト、充電性能 止まらない中国車の進化■湯 [目次を見る]

デジタル紙面ビューアーで読む

おすすめ情報

編集部からのおすすめ

最新の注目記事