《ドル・円》長期的な流れがドル安・円高に変わった 高島修
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日銀は1月18日までの金融政策決定会合で、今の金融政策を据え置くと決めた。「日銀が金融緩和策の弊害について検証する」というリークめいた報道が事前にあり、市場では昨年12月の会合に続いて、今回も何らかの政策修正を発表するのではないかという見方が有力になっていた。
注目すべきは日銀の判断やそれに伴う円金利の低下を受けたドル高・円安が限定的なものにとどまったことだ。昨年10月半ばま…
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週刊エコノミスト
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