2023年3月期ランキング 有価証券評価損益 地銀の半数が含み損計上
有料記事
銀行は貸し出しに回らなかった資産の運用などのため、株式や国債、社債のほか投資信託や外国証券といった有価証券に投資する。有価証券評価損益はそれら有価証券の帳簿価格(簿価)と時価との差額で、時価が簿価を上回れば含み益、下回れば含み損となる。
>>特集「逆風の銀行」はこちら
2023年3月末は米国金利の上昇を受けた外国証券の価格下落などにより、地銀ではほぼ半数が含み損を計上。山陰合同銀行の含み損が560億円超と最も多かった。
残り818文字(全文1029文字)
週刊エコノミスト
週刊エコノミストオンラインは、月額制の有料会員向けサービスです。
有料会員になると、続きをお読みいただけます。
・1989年からの誌面掲載記事検索
・デジタル紙面で直近2カ月分のバックナンバーが読める