マンション管理会社が敷地内のり面を管理対象から外す動き 崩落死亡事故での書類送検を受けリスク回避へ
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神奈川県警が今年6月、マンション敷地ののり面崩落による死亡事故をめぐり、マンション管理会社の担当者を業務上過失致死容疑で書類送検したことが、マンション管理業界に大きな波紋を広げている。
事故は2020年2月、同県逗子市のマンション敷地で発生し、土砂に巻き込まれた女子高校生が死亡。県警はのり面に亀裂が生じていたのを前日に気付いたにもかかわらず、必要な措置を取らなかったとしてマンション管理大手、大京アステージの担当者を書類送検した。管理…
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週刊エコノミスト
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